こんにちは、マメシ(@mame_shibori03)です。
NikonのフルサイズミラーレスZ7、Z6の発表の陰でこっそりとD3500が発表、発売されました。
D3500が発表された!
カメラ業界は大変革期をむかえ、各社フルサイズミラーレスカメラを発表するなど大いに盛り上がっております。
かくいう私もニコンの「D3400」を愛用しており、カメラ界隈の盛り上がりを楽しく見守っているところです。
さてさて、ニコンは同社初となるフルサイズミラーセスカメラ「Z7」、「Z6」を発表し「Z7」については販売も開始しております。
そのような中、ニコンの一眼レフカメラのエントリーモデルという位置づけの「D3500 」が発表されました。
D3400とD3500、違いは?
結論から言うと
ぶっちゃけほとんど変わりません!!
いや、それでもしっかりと改良されている点もあるので見ていきたいと思います!
画像処理エンジン
デジタルカメラの頭脳ともいえる重要なシステムです。こちらはD3400と変わらず「EXPEED4」を搭載。新たに発表されたZ7やZ6についてはEXPEED6を搭載しさすがに世代遅れ感は否めませんが、過去のフラッグシップモデル「D4S」にも搭載されるなどまだまだ現役バリバリです。
画素数
画素数はD3500が2478万画素(2416万有効画素)、D3400が2472万画素(2416万有効画素)と若干の変化はありますがほとんど変わりありません。
操作性
D3500における一番大きな改良ポイント。
415gとD3400からしっかり減量しています。軽さは正義なんですよ。
カメラを握るグリップ部分もより深くなったため握りやすさが向上し取り回ししやすくなりました。
もともとニコンのグリップは深めで小指までしっかりホールドできるので今回の軽量化と相まってさらに女性にも使いやすくなったのではないでしょうか。
また背面のボタン関係も右側に集めることで片手での操作性を向上しています。
D3400では液晶モニターの左右にボタンが散らばっていたため、撮影した画像を確認する際には両手を使わなければならなかったのでうれしい改良です。
バッテリ―
バッテリーもちも改良。
D3500では一度の充電で撮影可能枚数が1550枚まで増加しています。
私が使うD3400でも撮影途中に充電が足りずに困ったということはないのですが、さらに安心して撮影に打ち込むことができます。
リモコン
D3400のグリップ部分に埋め込まれたリモコン受信部。
D3500ではニコン謹製の写真転送スマートフォンアプリ「SnapBridge」によりシャッターを切ることができるようになったため、リモコン受信部は廃止されリモコン非対応となりました。
D3400ではリモコン受信部が前方にあったため、三脚を立てて撮影する場合、腕をカメラの前まで伸ばし受信部めがけてリモコンを押す、というなんとも非効率的な撮り方をせざるを得ませんでした。
それが、D3500になってアプリで簡単にシャッターを切れるようになったことは嬉しいことです。
まあ、エントリークラスのカメラで三脚やリモコンまで揃える人がどれだけいるかという話は置いておきます。
買うならどっち?
D3400ユーザーとして、かつD3500も触ってみての感想としては悩ましいところですが初めてのデジタル一眼レフカメラという人であればD3500を推したいと思います。
そのポイントとしては
- なんといっても軽い
- 安心と信頼のグリップ感、ホールド感
- アプリを活用して使い方が広がる
- エントリーモデルといっても妥協のない作り
- D3400にできてD3500にできない、というものが無い
といったところでしょうか。
D3400はこんな人にオススメ
- とにかく安く一眼レフカメラが欲しい!
- 他人と被らないレッドのカメラを使いたい!
D3500はこんな人にオススメ
- 軽くて持ちやすい一眼レフカメラが欲しい!
- 三脚などを使った撮影も楽しみたい!
- インスタグラムやツイッターなどSNSに写真を投稿していきたい!
まとめ
ニコンのエントリーモデルとなるD3400とD3500を比較してみました。D3000シリーズと呼ばれるこれらはほぼ完成形となっており、初めて手にするカメラとしてはコスパ抜群で申し分ない製品になっています。
もしこれから限られた予算の中でカメラを始めたいと考えている人にはぜひともオススメしたいカメラとなっていますので手に取ってみてはいかがでしょうか。
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追記:Z6買っちゃいました(*’▽’)