あー、CP+終わったー。楽しかったー。早く来年来ないかなー。
そんな感じで写真とカメラの祭典CP+が終わりました。メインの展示ブースは各社自慢の製品を多数展示していて盛り上がってましたよね。
すべての展示を見学できたわけではありませんが、僕が見てきたブースや参加したセミナーの感想を書いてみたいと思います!
Nikonブース
ゆっくり見れたのはNikonブースだけだったのでそのあたりの感想です。
目玉はミラーレスカメラ
やはり展示の目玉は昨年発売されたミラーレスカメラのZシリーズでしょうか。2019年4月発売が発表されたNIKKOR Z 14-30mm f/4 S と NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 Sに触ることができました。
24-70はボディの薄さも相まってかなりコンパクト。Fマウントの24-70と比べてもかなり短くなっているようです。レンズにパネルが付き、絞り値などが確認できるようになるなど使い勝手が向上しているようですね。
これもマウント径の呪縛から解放されてレンズ設計の幅が広がったためなんでしょう。
いよいよZマウントレンズ群の役者も揃ってきましたね!
期待のファームウェアアップデート
Zシリーズで期待されていた瞳AF。しかしながら瞳AFの搭載は無くガッカリしたユーザーも多いことでしょう。
今回の展示では静止画の瞳AFに対応するファームウェアの体験もできました。
実際に動きながらポーズをとるモデルさんにカメラを向けるとしっかりと認識している!
おおっ!と驚くレベルでした。ただSONYのαと比べるとやや追従性と認識の精度が甘いかなーと感じました。これはむしろSONYがすごいんですがね…。この辺の違いはtwitterに皆さんが載せている動画をを見てもらえればと思います。
限られた時間の中で拡大し細部まで確認できなかったので実際しっかり瞳にピントが合っているかは分かりませんでした(瞳を認識する=瞳にピントが合う、ではないから)が、今後さらに改良されてくるでしょう!瞳AFの有無はポートレートの撮りやすさに響いてきますからね!
Noctの再来、NIKKOR Z 58mm f/0.95 S Noct
正直、これを見るためだけにCP+に来たといってもいいものがあります。その名も、
NIKKOR Z 58mm f/0.95 S Noct
解放F値がまさかの0.95というとんでもなく明るいレンズです。過去にAI Noct Nikkor 58mm F1.2という夜間撮影を目的としてつくられた銘玉があったけど、そのレンズのレンズの再来と呼ばれているのがこのレンズです。
ほとんど素人同然の私が見ても分かるような綺麗でとろけるようなボケ、ただただ感動でした。明るければいいというものではないけれど、決して人の目では見れない世界を映し出すレンズなんだなと思いました。
値段や発売時期は未定とのことだけど、このためだけにZシリーズを買う人もいるんじゃないかな?
そう思えるレンズでした。
APA会員によるセミナーに参加してきた
各社の展示の他に楽しみにしていたのがセミナー。今回はAPA(公益社団法人日本広告写真家協会)会員によるセミナー「写真家必見!SNSを活用したプロフォトグラファーのブランディング術」に参加してきました。
APA会員の黒田明臣さん、鈴木英雄さん、高井哲朗さん、堤一夫さん、善本喜一郎さんとスペシャルゲストの別所隆弘さんによる超絶豪華なセミナーでした。こんな豪華なメンバーによるセミナーで無料なんて驚きです。
TwitterやInstagramといったSNSで手軽に写真を発信できる時代だからこそ、その人の世界観や物語、ポエム(?)を大切にしなければならないんですね。
セミナーでは
- 今から始めるならオススメのSNS
- どうゆう写真を公開すればいいか
- フォロワーやいいねを獲得するためのコツ
- 投稿する時間のコツ
など目からウロコな情報が満載。後から料金を請求されても文句を言えないレベル。
とてもいい勉強になりました。
まとめ
こんな感じでCP+に参加してきました。展示内容も充実していてとてもじゃないけど1日では回りきれないですね。来年は時間をつくって複数日参加してみたいです。
あと横浜はご飯もおいしかったです。