みなさん登山していますか?こんにちはマメシボリ(@mame_shibori03)です。
今回日本百名山でありながら都心から近く登りやすい筑波山に登ってきましたのでアクセス方法などをまとめておきたいと思います。
筑波山とは?
筑波山は茨城県つくば市にあり、標高が877mと日本百名山の中では最も標高が低い山です。
男体山と女体山の2つの頂上があり、その両方をつなぐルートも整備されているので両方の山頂を楽しむこともできます。
その標高の低さもですが、都心からのアクセスもしやすく、ロープウェイやケーブルカーを使うと手軽に山頂を目指せるとあって家族連れで賑わっていることもよくあります。
行きはしっかり登山、帰りはロープウェイやケーブルカー、という楽しみ方もできます。
筑波山へのアクセス
筑波山へはケーブルカーがある筑波山神社周辺から登るか、ロープウェイのつつじヶ丘駅周辺から登るかの大きく分けて二通りあります。
車で行く場合、市営筑波山駐車場(筑波山神社周辺)か筑波山つつじヶ丘駐車場(つつじヶ丘駅周辺)に駐車すると良いでしょう。
どちらも駐車1回あたり500円とリーズナブルな点も魅力ですね。
つくば駅からシャトルバス利用がおすすめ
東京などから公共交通機関を利用される方はつくば駅から筑波山直行のシャトルバスを利用するのがおすすめ。
なぜならシャトルバスであれば筑波山神社側、つつじヶ丘駅側の両方に向かうことができ、つくばエクスプレスを利用する人であれば「筑波山あるキップ」や「筑波山きっぷ」というお得な切符を利用できるからです。
・つくばエクスプレス
・直行筑波山シャトルバス
・つくバス
に1枚の切符乗れるお得な切符です!
登山口から山頂まで登山を楽しみたい人にはこちらが便利!
・つくばエクスプレス
・直行筑波山シャトルバス
・つくバス
・ケーブルカー
・ロープウェイ
に1枚の切符乗れるお得な切符!
家族連れやとにかく手軽に山頂に行きたい人におすすめです!
つくば駅はつくばエクスプレスで最速45分で秋葉原まで行くことができるだけではなく、東京駅や羽田空港、成田空港への高速バスがあったりJR常磐線土浦駅までの路線バスが出ていたりと何かと便利。
筑波山に登ってきた!
前にグレゴリーのバルトロ65というバックパックを買った記事を書きましたが、今回はそのバルトロ65の背負い心地を確かめるために登ってきました。
筑波山の標高を考えると65ℓという容量はあまりにオーバースペックですが、まあ練習ということで。
今回のルートは筑波山神社入口から筑波山神社の横を抜け、白雲橋ルートを通り女体山と男体山を歩くコースとしました。
秋葉原駅~つくば駅~筑波山神社
今回は「筑波山あるキップ」3,300円を使って秋葉原駅からつくばエクスプレスでつくば駅に向かいます。
- つくばエクスプレス線内の発売駅からつくば駅まで1往復
- 直行筑波山シャトルバスとつくバスのどちらか1往復
- 直行筑波山シャトルバス乗り降り自由
というお得な「筑波山あるキップ」。つくばエクスプレス線の券売機で購入できます。
時半過ぎの区間快速に乗って8時前につくば駅に到着。筑波山行きシャトルバスの始発は8時ですので、それまでに近くのコンビニで朝食です。
筑波山神社入口でシャトルバスを降りたら大きな鳥居をくぐり道なりに進みます。
すると筑波山神社に到着しますので旅の安全を祈願し登山に向かいます。
神社に向かって右手側に進むと登山道、左手に進むとケーブルカーの宮脇駅に着くので目的に合わせて選びましょう。
筑波山神社~女体山
筑波山神社から逸れ、一般の道路を進むことになります。この道路を進んでいくと登山道の始まり。
今回は9時頃の登り始めとなりました。
登山道は整備された階段は少なく、土や岩が剥き出しの斜面をひたすらに登っていく感じ。
やや急斜面もあるけれど息が切れないペースで登って行けば初心者でも無理なく登れるコースだと思う。
複雑な分岐もなく休日であれば他の登山者も多数いるので安心して登れます。
信仰のある山なので不思議な岩や祠があちこちにあって不思議。
道中は「弁慶七戻り」など自然の力なのか、人の力なのか分からないような岩場があります。
そんな見どころが多数あるので白雲橋ルートは飽きなくて好き。
そんな白雲橋ルートはつつじヶ丘駅を出発するおたつ石ルートと合流、女体山の山頂へと向かいます。
このルートが合流するあたりは少し開けているので、休憩にちょうどいいです。
おたつ石ルートと合流すると女体山山頂はあと少し。岩場が連続するので気を抜かず進みましょう。
山頂に着くと一気に視界が開け、茨城の街並みが見渡せます。これは女体山頂から石岡市方面を見たところ。霞んでいたため、を除去し彩度をごりっと上げました。
ゆっくりしたいところだけど山頂は広くなく、次々と人がやってくるので移動開始です。
女体山~男体山
女体山と男体山の中間ぐらいにある御幸ヶ原にはケーブルカーの筑波山頂駅があったり飲食店なども並びます。
男体山にも登った後に休憩するために今は横目に見ながら通りすぎる。
御幸ヶ原から少し登ると男体山の山頂。こちらも見晴らしが良い。
御幸ヶ原で休憩
ここでの時間は12時前くらい。
途中の休憩も入れて3時間くらいのゆっくりとしたペースで登ってきた計算です。
ちょうどお昼ということで筑波山名物のつくばうどんを食べたのだけど、写真を撮り忘れるという失態。もちろん美味しかったです。
もともと登山をするときにはリュックの大きさの都合でカメラは持ち歩けませんでした。
登山をするうえで水や食料、ウェアに比べると優先度が低かったからです。
今回はバルトロ65ということでカメラもゆっくり持ち歩くことができます。
疲れた体にはビールなわけです。1本400円とちょっとお高いけれど誘惑には勝てませんでした。
ついつい2本飲んじゃう。登山でのアルコール摂取は賛否あるけれど、行程次第では賛成派です。
御幸ヶ原~筑波山神社
お酒を飲んだのでケーブルカーで下山。使える文明の利器はどんどん使う派です。
御幸ヶ原から筑波山神社横まで一気に下ることができて便利ですね。もちろん登りでも使えるので手軽に登りたい人は利用してみてください。
緑が濃くなってくる季節。秋は紅葉を楽しめるのでケーブルカーを使って景色を楽しみながら登るのもいいですね。
5分くらいで下山完了。ここから少し下ると筑波山神社に到着しスタート地点に合流します。
バルトロ65の使い勝手
バルトロ65の使い勝手はとても良いです。
日帰り登山にはオーバースペックだけど、しっかり体にフィットする背負い心地は快適そのもの。
パッキングに慣れていないので荷物の詰め方に苦労したので何回も使って慣れていきたいです。
しいて不満点を挙げるとすれば、自立しないこと。このように柵や木があればいいけれど、雨が降っているときは気軽に地面に置けなくなっていまいます。
まとめ
山頂までのルートも複数あってケーブルカーやロープウェイも整備されてアクセス良好。
そのうえ景色も楽しめる筑波山は初心者にも登りやすい百名山です。
登山をしてみたい人は手頃に登れる筑波山に登ってみてはいかがでしょうか。