世界文化遺産で日本三景のひとつ、厳島神社。
元号が平成から令和になるタイミングで平成最後のお詣りとして広島県の厳島神社に行ってきました。
大鳥居の改修工事も控えているということでタイミングよく楽しむことができました。
厳島神社
厳島神社は広島県廿日市市の厳島にある神社。
海に浮かんで見える厳島神社の大鳥居は広島の観光の目玉と言っていいのかもしれません。
1996年に世界遺産に登録されたほか、日本三景のひとつとしても有名ですよね。
ちなみに厳島が正式名称で宮島という呼び方も一般的とのこと。
そんな厳島神社ですが、過酷な環境にあるため現在計画的に工事が進んでいます。
厳島神社の工事状況
厳島神社では廻廊の修復工事や祈祷控室の修復工事が進んでいます。
6月からは大鳥居の屋根の葺き替えや塗装の修復も行われる予定。
工事計画によれば工事期間中は大鳥居周囲に足場が組まれ、本来の姿が見えなくなる期間もあるようです。特に記念に写真を撮られる方は注意が必要ですね。
厳島神社へのアクセス
厳島へのアクセスは宮島口桟橋からフェリーを利用します。
宮島口桟橋は広島電鉄広電宮島口駅から徒歩1分、JR宮島口駅から徒歩3分という距離にあります。
車で来た場合、厳島内へ車で乗り入れても不便なため宮島口桟橋付近の駐車場に停めておきましょう。
今回GW期間中にレンタカーで行きましたが、宮島口桟橋から徒歩5分くらいの少し離れた場所であれば空いている駐車場がありました。
満潮と干潮、どちらを見るか?
満潮の時間帯は神社全体が海に浮いたような幻想的な光景を見ることができ、干潮の時間帯では大鳥居まで歩いて近づくことができるなど、満潮と干潮のどちらでも楽しむことができます。
満潮と干潮のどちらのタイミングで訪れるか悩まれる場合は大鳥居に近づくことができ、行動範囲も広がる干潮をオススメします。
宮島さんぽ
厳島口付近に車を停めたらフェリーに乗り込みます。
フェリーはJR西日本と宮島松大汽船からそれぞれ運航しています。料金はどちらも大人1名往復360円。
今回はICカードが使えるとのことでJR西日本のフェリーで向かいます。
フェリーから見える厳島神社。
お昼頃には到着するつもりでいましたが、さすがのGW。道路は渋滞、駐車場は満車で到着が遅れてしまい、気付けば15時頃と満潮から潮が引き始めた時間帯でした。
フェリーから降りて厳島神社方面に向かうと土産屋が並んでいます。
昭和カフェ。タイムリーな店名で賑わってます。
写真撮ろうとしたら外国人が入り込んできたやつ。
ちくしょう!
厳島神社に続く海岸線。
砂浜も近く、島内の道も砂っぽくてレンズ交換は難しい環境でした。
島内にはいたるところに鹿がいるようです。
「うさぎの楽園!広島県大久野島に行ってきた!」で書いた大久野島も人馴れしたうさぎがたくさんいましたが、こちらの鹿も人馴れしており可愛かった。広島は動物にやさしいところなんだな。
厳島神社周辺を散策
いよいよ大鳥居に接近。
潮が引いて少しずつ大鳥居に近づけるようになってきました。
平成最後の御朱印をもらう。
20人くらい並んでいたけれど、15分くらいで御朱印をいただけました。
大鳥居に最接近とはいかなかったけれど、十分にその大きさを感じることができました。
お土産を見るため表参道商店街へ
厳島神社を後にして向かったのはお土産が並ぶ表参道商店街。
名物のもみじまんじゅうや牡蠣などの店が約350mの道路沿いに立ち並んでいます。
そのほか、オシャレなカフェやスイーツを扱う店が多いのも驚き。年代を問わず歩くことができます。
もみじまんじゅうを揚げたやつ。こんなハイカロリーな食べ物、まずいわけがない。
17時半ころ歩いていたら多くの店が店仕舞いを始めたので、フェリーに乗って厳島を後にしました。
まとめ
平成最後のお詣りは厳島神社に来ることができました。
美味しい食べ物も楽しむことができ充実したお詣りになりました。
これから大鳥居の工事が始まりますが、工事の予定を確認しながらぜひ足を運んでみてください。
同じく広島県にあるうさぎ島、大久野島の記事はこちらから!