台湾旅行の2日目。
2日目は楽しみにしていた台湾名物を食べたり、九份での観光を楽しんできたいと思います。
鼎泰豊で小籠包をいただく!
ホテルで軽く朝食を済ませ、準備をしたら二日目のスタートです。
まず向かうは小籠包で有名な鼎泰豊(ディンタイフォン)。あれ、朝ごはん食べたばかりだけどな…
日本にもあるお店ですが、本場の小籠包を食べてみたいじゃない?
スタッフも日本語が堪能だし注文用紙も日本語表記があるので困りません。とりあえず食べたいものをパパっと注文しちゃいます。
価格も驚くほど高くもなく、気兼ねなく注文できました。
きゅうりのピリ辛漬けみたいな何か。美味い!
お目当ての小籠包。
食べてみると、これがまあ美味しかった!
具材と肉汁のバランスがよくて、見た目の小ささの割には食べ応えがありました。
添えられている千切りの生姜と合わせて食べると、またさっぱりして箸が進むというループに陥ります。
食べ方の説明書がテーブルにあるんですが、
- 破れないように小籠包をつまんでタレにつける
- レンゲに載せて熱い肉汁に注意しながら食べてね!
的なことを書いてあった気がします。
注意点としては冷めると皮が硬くなって美味しくなくなること。なのでテーブルに届いたら熱いうちにすぐ食べましょう!
これは辛いソースを絡めて食べるエビワンタン。
これもそんなに辛くなくて、ツルツルのワンタンとプリっとしたエビの食感が最高。
お腹をいっぱいにしたら次なる目的地の九份へ向かいます。
台湾屈指の人気観光地、九份へ
九份(キュウフン)といえばもはや台湾観光の目玉の一つと言われる観光名所ですよね。
今回、九份へは台北市内から出ているバスに乗って向かいます。
九份はバスで行くのが便利
九份へのアクセスが様々ある中でバスを選んだ理由は3つ。
- 乗り換えなし
- 座って行けるのでゆっくりできる
- 手軽さを考えると安い
途中いくつかの停留所で停まるものの一度乗ってしまえば乗り換える必要はないし、1時間以上ゆっくり座っていくことができます。
これらの手軽さを考えれば、バスは101NTDで行けたのでオススメですね。
忠孝復興駅近くのバス停から1062番の路線が最寄りのバス停である九份老街に停車します。
1062の表記のバスが来たら乗り込んでいざ出発。
ただ、クラクションを鳴らしまくるわ、ガンガンスピードだすわ運転手のおっちゃんの運転の荒さに終始ビビっていましたw
おっちゃんは何と戦ってるんだw
雨の九份
さて。
九份についたわけですが、大雨です。
天気予報ではここまで降るはずじゃなかったんだけどなー
とは言え、気にしていても雨があがるわけでもないので気を取り直して散策開始です。
土産屋が並ぶ細い通りに入ると、天気の悪さを感じさせないほどの活気がありました。すれ違う人の会話を聞くと日本人の観光客もかなりいますね。
路地に立ち込める匂いも台湾独特な感じで好き嫌いが分かれるかもしれません。
こんな天気なんで外もかなり冷え込んでいます。日が暮れるまでまだ時間があるので台湾茶でも飲みながら休憩することにします。
九份茶坊で台湾茶を楽しむ
九份にきたら台湾茶が外せない!ということでお茶屋さんで一服します。というか寒すぎて暖をとるために逃げ込むようにお店に入りました。
今回入ったお店は九份茶坊というお茶屋さん。
お茶の販売はもちろん、店内で台湾式のお茶を飲むこともできます。
建物がギャラリーも兼ねているので工芸品や茶器を見て楽しむこともできました。
お茶を選んで自分でお湯を入れて飲むスタイル。お茶請けなのかパイナップルケーキもついてきました。美味しい。
お茶で暖まりながら日が暮れるのを待って、いよいよ夜の九份の町並みを散策です。
提灯が輝く夜の九份
お茶屋を出たら雨があがってた!
なんてことはなく、むしろ強まったな?くらいの感じですが辺りも暗くなってきて雰囲気が出てきました。
九份の写真でよく見かける阿妹茶酒館というお茶屋さん。
並んだ提灯とレトロな建物が何ともノスタルジー。
雨が降っていることが悔やまれるけれど、これはこれでありかも。台湾の夜市っぽい雰囲気すきだなぁ。
あまり遅くまで散策していると帰りのバスが混んでくるのでちょっと早めに台北市内まで戻ります。
冷えた体を温める林東芳の牛肉麺
台北市内に戻ってきての夕食。
九份では寒い思いをしたので汁物でも食べながら温まりたいものです。
調べてみると、ホテルの近くに地元民に愛される麺料理があるようなので行ってみました。
向かった先は林東芳(リンドンファン)という牛肉麺が有名なお店。
店の外も行列、中も混雑。人気なのが分かります。
ここは観光客というよりは地元の人達で賑わっているお店でしたね。
注文したのは牛肉麺の大。サイズは小と大から選べます。
もうね、見るからに美味しそう…
大のボリュームは小の2倍近くあるようですが、値段がそれほど変わらないため、日本のラーメン屋でよく大盛を食べる人は大でも十分かも。
麺は日本のうどんに近い食感でした。見た目の割にはあっさりしていて、飲んだあとの締めにもピッタリ。肉も柔らかくて何枚でもいけそう。つまみとしても間違いなく旨い。
各テーブルに置かれている謎の調味料。
周りを見ていると、みなさんけっこうな量を牛肉麺に入れてるんですよね。
見た目は完全に味噌なんで、てっきり料理のコクを出す調味料かと思うじゃないですか。
試しに入れてみると、真っ赤な油の膜がブワッと広がるんですよ。
そう、これは固形のラー油。しかも尋常じゃなく辛い(´;ω;`)。台湾の洗礼を受けてきました…
お腹も満たして体も温めたらホテルに帰って2日目も終了です。あと台湾に来てから初めての飲酒(たぶん)。
あっさりしてて飲みやすい! pic.twitter.com/DZ04HLOYyg
— マメシ (@mame_shibori03) November 28, 2019
まとめ
九份の夜は日本では味わうことのできない非日常を体験することができました。
台湾に来た時には一度は行ってみたい観光地ですね。次は晴れた日に来たい!
台湾旅行も折り返して明日からは後半戦のスタートです。
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