台湾旅行も3日目。旅行は4日間の予定なのでこの旅行も折り返しとなりました。
2日目は雨にやられ残念な気持ちになりましたが、この日は天気も良さそうで、絶好の旅行日和になりそう。
3日目は主に台北市内の有名な観光スポットを回ろうと考えています。
1日目や2日目の記事はこちら!
至宝の数々!故宮博物院を見学
3日目のスタートは故宮博物院から。
約68万点というものすごい量の収蔵品があり、すべて見るためには何年もかかると言われているほど。
しかも常設展示は6~8千点のみということで、展示品の入れ替えに合わせて何度も足を運ぶ必要があります。
ちなみに東京国立博物館は収蔵品数が約11万点、展示数が約3千点ということで規模が違いますね?
故宮博物院は最寄り駅の士林駅からちょっと距離があるのでタクシーを使います。台湾のタクシーはびっくりするほど安いんで、ガンガン使いました。
着いたら着いたで広すぎて建物までたどり着けない…
チケットを購入した時、大きい荷物はロッカーに預けるように言われました。
日本のコインロッカーと同じでNTD10入れて荷物を預けると取り出した後に返金される仕組み。
上にも書いたとおり、全部をゆっくり見てる時間は無いので、初心者らしく有名どころだけ見て回ります。
これは象牙を彫りあげた24層にも分かれた球の彫刻。
なんと親子3代にわたり100年かけて彫り続けたといいその精巧さは思わず唸ってしまうレベルでした。
そして故宮博物院で外せない翠玉白菜。
ヒスイを白菜の形に彫刻したもので、よく見ると上部の葉っぱ部分にキリギリスとイナゴが隠れています。分かりますかね?
故宮博物院の見るうえでもう一つ外せないのが見た目が角煮な肉形石。
なんですが…
(´・ω・`)
気を取り直して次の目的地に向かいましょう!
迪化街でお土産探し
次に向かったのは迪化街(ディーホアジェ)という商店街のような場所。
昔ながらの高級食材を扱う乾物屋から雑貨屋など、古さを残しつつ新しい店舗も増えている歩くだけでも楽しい通りです。
建物も歴史溢れるものが多くて写真を撮り歩くだけでも楽しめるのではないでしょうか。
Uberが便利すぎる… pic.twitter.com/celfCFRb1N
— マメシ (@mame_shibori03) November 29, 2019
あと、迪化街はちょっと最寄駅から離れてるし、タクシーがすぐ拾えるほど大きな通りも近くになかったのでUberで移動してました。
金額もタクシーと同じかちょっと高いくらいだし、現金のやり取りはないから最っっ高に便利。
目的地設定や迎え場所の設定もアプリで完結するので、正直タクシーよりも便利です!
歴史ある龍山寺を散策
龍山寺は台湾最古のお寺で、その美しい造りから観光客が集まる人気スポットになっています。
現地の参拝者も多く、信仰を集めるお寺なんですね。
建造物の設計やデザインなどには疎いんですが、細かな装飾はやはり目を引くものがあります。
参拝されている方々の邪魔にならないよう、龍山寺を後にします。
絶品の魯肉飯と胡椒餅をいただきます
時刻は午後1時過ぎ。朝から歩き続け、ようやくお昼ご飯です。
四方阿九の魯肉飯
立ち寄ったのは龍山寺から歩いて1分くらいの四方阿九魯肉飯というお店。名前にもあるとおり、魯肉飯(ルーローハン)が有名とのこと。
魯肉飯とは甘じょっぱく味付けした豚肉のそぼろごはんのこと。
茶色くて心配になる見た目ですが、味は格別。
今回の旅行で食べた料理の中でも1位か2位を争う美味しさでした。
大と小が選べたので大を注文しましたが、美味しすぎて足りないレベル。
こちらは魯肉湯麺といって、ごはんを麺に替えた料理。
シンプルな味付けながら豚肉のそぼろから旨みがしっかり出ていてこちらも絶品。スープの無い魯肉乾麺というまぜそばのような料理もあります。
このお店、値段も安くて魯肉飯と魯肉湯麺ともNTD45というコスパの良さ。
龍山寺に来た時にはぜひとも寄りたいお店です。
福州元祖胡椒餅の胡椒餅
龍山寺の近くには台湾のご当地グルメの定番である胡椒餅(フージャオビン)が有名なお店があります。
それが龍山寺駅近くの細い路地を進んだ先にある福州元祖胡椒餅というお店。
焼きあがるまで時間がかかるみたいで予約が必要になることもあるようなんですが、行ったときはちょうど焼き上がりのタイミング。焼きたてを待たずに購入できました。
コンビニで売っている肉まんより一回り小さいサイズ。
夢中になって食べてしまったんで写真は無いんですが、外がカリカリで厚めの生地に粗いひき肉が詰まっていました。
味はどちらかというと甘口。しっかりスパイスが効いて美味しかった!
夜は饒河街観光夜市や京鼎樓へ
地元民に愛される饒河街観光夜市
台湾最後の夜は台北の郊外にある饒河街観光夜市(ラオハージエイエシー)に繰り出します。
初日の夜に行った士林夜市に比べると規模は小さいけれど、そちらに負けないような独特な雰囲気がありました。観光と名前に付いている割には地元住民に愛されている感じでしたね。
士林夜市に比べて夜市全体が臭豆腐の香りがきつくて、軽く食べて退散することにしました…
次こそはリベンジしたい(ノД`)・゜・。
安定の京鼎樓で夕食
台北の中心部まで戻ってきて晩御飯を食べることにしました。
立ち寄ったのは京鼎樓(ジンディンロウ)。
日本でも数店舗展開している有名店で、日本人も安心して訪れることができます。
入口を入ってすぐの厨房では小籠包を作っているところを見学できました。その手際の良さは見ていて飽きないレベル。
定番の小籠包。
二日目に行った鼎泰豊と比べて肉汁が多かったです。こちらも美味しい。
一口で食べようとすると口の中をヤケドするので注意。案の定ヤケドしました。
「中華といったらチャーハンだよねー」
というノリで頼んだチャーハン。
パラッパラで最高です。パラッパラですよ?うまー!
「中華と言ったら麻婆豆腐だよねー」
というノリで頼んだ麻婆豆腐。
これは辛い!むせるレベルで辛かった。だけど箸が止まらない美味しさです。
最後は麻婆豆腐をチャーハンにかけて美味しくいただきました。最高ですね?
まとめ
これにて3日目は終了。定番の観光スポットを中心に回ったけれど、台湾はどこも楽しめますね。
3日目に回った食べ物関係のお店はどこもアタリで次回台湾に来た時も再訪を考えてみます。
いよいよ明日で帰国。ぎりぎりまで台湾を楽しみたいと思います。
1日目や2日目の記事はこちら!