広島県にうさぎの楽園があるのをご存じですか?今回はゴールデンウィークに合わせうさぎの楽園と呼ばれる、広島県の大久野島に行ってきました!
うさぎの楽園、広島県大久野島
大久野島(おおくのしま)は広島県竹原市にあります。第二次世界大戦中は毒ガス工場があり、現在もその施設の一部が現存するという暗い過去がある島でもあります。
そんな大久野島は1,000羽を超える野生のうさぎが生息すると言われるうさぎの楽園。
そんな天国のような場所に癒しを求めて遊びに行ってきました。
大久野島へのアクセス
大久野島へはフェリーと客船で行くことができます。
JR呉線忠海駅の裏手にある忠海港から1時間に1本以上のペースでフェリーと客船が運航しており、約15分ほどで大久野島へ渡ることができます。
忠海港のそばには駐車場も完備されているため、車でのアクセスが便利でしょう。
大久野島への車の乗り入れもできますが、車で走るような広さではないうえ、うさぎが闊歩しているので駐車場に置いておくのが吉です。
忠海港から大久野島までの運賃は大人が片道310円、小学生が160円。おみやげ売り場も兼ねた忠海港切符売り場があるのでそこで購入できます。
ちなみにここではうさぎ用のエサを200円で購入することもできます。うさぎとイチャイチャしたい人は購入することをオススメします。
大久野島さんぽ
忠海港から大久野島行のフェリーに乗って出港です。
上陸して地図を確認。
1周3.3kmという広さの島のためゆっくり回っても1時間程度で歩けそうな距離です。
島内はうさぎ、うさぎ、うさぎ!
到着してすぐ、さっそくうさぎと会うことができました。
野生ということで警戒心が強いのかと思いきや、人馴れしているうさぎが多いみたいですね。うさぎと自転車、かわいい…
島内にはレンタルサイクルもあるので海風を感じながらサイクリングを楽しむのもよさそう。
ただし道路上に我が物顔でうさぎが丸まっているので注意が必要です。
芝生のうさぎ。
仲良くキャベツを頬ばるうさぎ。
多くの観光客が自前でニンジンやキャベツを持参していて、うさぎたちが喜んで食べていました。
そんなエサに夢中なうさぎたちを撮ります。
毛の生え変わりなのか、もふもふした子うさぎもいました。かわいい…
木陰で休むうさぎ。耳をぺたりと背中につけて、前足をそろえて休む。かわいすぎ…
キャベツに夢中。うさぎたちを見ているとニンジンが好きなうさぎとキャベツが好きなうさぎがいる様子。
道を歩いていると、どこからともなく駆け寄ってきてはエサをくれと催促。人馴れしているしかわいい。
団子状態で密集してエサを食べるうさぎ。時折ケンカもするようだけど仲良く食べるうさぎがほとんど。かわいい。
うさぎを見るならどこがいいの?
大久野島内ではいたるところでうさぎを見ることができました。
なかでもオススメなのはフェリーが接岸する第2桟橋から休暇村大久野島までのエリア。
観光客の多くが通る場所ということもあって、エサを待つうさぎも多い印象。
特にキャンプ場や休暇村近くにある多目的広場はうさぎの楽園。うさぎ好きな人なら丸1日過ごしても飽きないレベル。休暇村の公式サイトから島内の地図などを見ることができるので参考にしてみてください。
廃墟好きなら毒ガス関連施設も見どころ
大久野島は戦時中、陸軍の管理下にあったことからその時の遺構の一部を見ることができます。
ほとんどが老朽化により立入り禁止となっていますが、そのスケールの大きさには驚かされます。
ビーチでくつろぐ
大久野島の西側から北側にかけてビーチが広がっています。天気のいい日はここで休むのも最高ですね!
まだ海に入るには寒いけど、砂浜でちゃぷちゃぷやるのはいいかも。サンダル持ってくればよかったな。
まとめ
うさぎの楽園、大久野島。
たくさんのうさぎたちに囲まれながら癒しの時間を過ごすことができました。
うさぎ好きはもちろん、ちょっとしたリゾート気分を味わうにもおすすめです。