住宅展示場のモデルハウスで注目するべきポイント

展示場生活のコト
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こんにちは、マメシ(@mame_shibori03)です。

マイホームを建てる前に住宅展示場などのモデルハウスを見学する人も多いはず。

せっかく行ったモデルハウスなんだから見るべきポイントをしっかり押さえて見学したいところ。

今回は実際にモデルハウスを見学した際に注目したポイントをまとめてみました。

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壁の厚さ

窓の厚さ

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雪国で家を建てるにあたって断熱性能にはある程度こだわりました。

展示場を回っているときに、あるハウスメーカーの営業の方が教えてくれたのが壁の厚さ。壁が厚いということはその分断熱材が多く使われている傾向にあるので、窓部分の壁の厚さを見るとその住宅の断熱性能がある程度分かります

この断熱性能の高さから一条工務店で家を建てることにしました。

断熱材の厚さ

もちろん壁が厚いからと言って断熱性能が高いと一律にいえるものでもありません。多くのハウスメーカーは使用する断熱材や断熱材の厚さをHPで公表しています。

一条工務店ではウレタンフォームを採用。140mmと50mmという厚みのあるウレタンフォームを併用することによって住宅の断熱性能を高めています。

もしHP等で分からなくても営業担当者に聞くと教えてくれるので聞いてみましょう。

冷暖房の種類

冷暖房

冷暖房の種類もハウスメーカーによって様々あります。

冷暖房は居心地にも直結しますし、ランニングコストの面でも重要です。

建物全体に空調設備を組み込み冷暖房を行うハウスメーカーもあれば夏はエアコン、冬は石油ストーブなどで行うメーカーもあります。

私が選んだ一条工務店のi-smartは夏場はエアコンで冷房、冬場は床暖房という方式。

暖房や冷房の種類は生活スタイルによって選び方が変わってくるポイントなのでメリットとデメリットを比べながら選びましょう。

耐震等級

日本ではいつどこで地震が起きてもおかしくないほどの地震大国。毎年のように大規模な地震が発生しています。そこで重要になるのが住宅の耐震等級。

耐震等級は簡単に言うと地震に対する家の強さとなります。耐震等級は1から最高の3まであります。耐震等級3は震度6強から震度7相当の1.5倍の地震力に耐えられる耐震強度を持つ水準です。これは警察署や消防署など災害時の拠点となる施設に採用される水準となります。多くのハウスメーカーでは耐震等級3を標準していますので、ハウスメーカーを選ぶ際には耐震等級3を目安にしたいところ。

窓ガラスの種類

断熱性能につながるところで窓ガラスの種類も注目したいポイント。
これまで主流だったアルミサッシ、ペアガラスから熱効率のよい樹脂サッシや複層ガラスを採用するハウスメーカーも増えています。

例えば一条工務店の場合、Low-Eガラス2枚+強度の高い防犯合わせガラスの3層のガラスと樹脂サッシを採用して高い断熱性能を実現しています。

窓は熱の逃げやすいポイントなのでチェックしましょう。

設備がオプションかどうか

広いリビング、最新のキッチン設備などモデルハウスはまさに理想の家を形にしています。

多くのモデルハウスではよりよく建物を見えるためにオプションとなる設備や仕様をふんだんに取り入れています。

各ハウスメーカーとも基本となる標準仕様となる建物の設計や設備を定めていて、標準仕様に追加で設備を入れたり、よりグレードの高い設備と交換できるようになっています。

そのためモデルハウスで気になる設備があったら、その設備がオプションかどうか確認するようにしましょう。

標準仕様だと思ってモデルハウスに近い設備を入れていたら見積もりの値段が跳ね上がった、なんてこともあり得ますのでハウスメーカーの営業担当に確認してみることをおすすめします。

まとめ

展示場

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住宅展示場のモデルハウスで注目するべきポイントをまとめてみました。

ただモデルハウスを見学するのもいいですが、見るべきポイントを押さえて見学した方が他のハウスメーカーと比較しやすくなります。

何回か住宅展示場を訪れてモデルハウスをいくつか回りましたが、見るべきポイントを押さえると効率的に見学することもできるようになります。

また、「こんなはずじゃなかった…」という失敗も減らすことができるので、住宅展示場のモデルハウスを見学するときは今回まとめた注目するべきポイントを参考にしてもらえると嬉しいです。

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