こんにちは、マメシ(@mame_shibori03)です。
2020年8月29日。
8月の最終土曜日にあたるこの日は本来であれば「大曲の花火」開催されるはずだった。
大曲の花火は日本三大花火大会のひとつとしても数えられることもある、歴史が古く規模の大きい花火競技大会。秋田の夏の祭りといえば竿燈まつりと並んで大曲の花火を思い浮かべる人も多いはず。
しかし、新型コロナウイルスの影響により今年の大曲の花火は来年へと延期されることになった。
楽しみにしていた夏の祭りだけに残念という気持ちもあるし、しょうがないなという諦めも半々くらいだった。
そんななか職場の同僚から、どうやら大曲の花火の開催予定日にサプライズで花火を打ち上げるらしいとの話を聞いた。
大曲の花火の公式サイトでも花火を打ち上げるようなアナウンスはなく、完全にサプライズで打ち上げる様子。大曲の花火が開催される大仙市では、毎週のように花火が打ち上がっているとのことなので、その日も何かしらの花火が上がるものと信じて会場に向かうこととした。
2020年、幻の「大曲の花火」
会場である河川敷に着くと、そこには多くの車。警備員もいたので間違いなく花火は打ち上がるのだろう。
そして20時になると花火の打ち上げが始まった。
久々に花火を見ると「え、花火ってこんなに大きいの?」という気持ちになる。
久しぶりに広げる三脚のため、手間取りながらガチャガチャと雲台をいじる。
レリーズなんかも持っていないのでSnapBridgeを立ち上げて撮影。いい加減レリーズも買わないと。
何層にも分かれる花火。芯入(しんいり)と呼ぶらしいがなんとも美しい。
記憶に残っている、マーガレットのような花火。
途中には迫力のある花火も打ち上がった。大曲の花火といえば川岸いっぱいに打ち上がる花火も有名なので、このような花火も見ることができてよかった。
まとめ
花火は30分程度で終了。打ち上げられた花火の数やスケールはかなりの数と大きさでサプライズにしてはもったいないとさえ思った。
大曲の花火は毎年8月最終土曜日開催だから来年は8月28日に開催。
来年こそはしっかり開催されると信じて楽しみに待ちたい。